taka310’s diary

経営者×教育者×看護師 ①『医院の教育体制』と『採用の仕組み創り』両輪で、経営者と一緒に創っていくという経営者の面。 ②これからの看護師の新たな働き方を 創造し、伝えていくという教育者の面。①と②を行う事により『地域で働く新たな看護師の働き方の創造』、『医院のレベルを上げていきたい院長』、『地域で質の高い医療を求める患者さん』にそういった看護師をどんどん輩出していくプロデューサーになりたいと思っています。

なぜ経営看護師を創ろうと思ったのか

社外のコミュニティーマネジャーを肩書とする
経営看護師の
出口貴大です!!

■このブログは、主に看護師として成長したい方、
あるいは、
いつか独立し、経営者になりたいと考えている看護師の方を対象としてます。

しかし、
経営看護師の考え方は他の経営者の方や業界の考え方をベンチマーク
しながら構成しています。

そのため、
看護師以外の方は、自分の業界、あるいは自分自身にどう活かせるか、
考え方を一般化しながら見て頂ければ参考になることも多いと思います(^_-)-☆


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      なぜ経営看護師を創ろうと思ったのか
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■最近多くの方に経営看護師って何なの??
と聞かれることが多くなってきました。

出口が定義する経営看護師は
シンプルに言うと『経営者×教育者×看護師』です。

この3つの役割にどの比重を置くかによって、
医者にも脳外科医、消化器内科医、在宅医とあるように

経営看護師も得意・専門としている事によって、
色んな経営看護師が存在するだろうなと思っています。

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経営看護師として出口がやりたい事は、①と②です。
『医院の教育体制』と『採用の仕組み創り』両輪で、
   経営者と緒に創っていくという経営者の役割。

これからの看護師の新たな働き方を 創造し、伝えていくという教育者の役割。

主に、出口の場合は経営者と教育者に比重を置いている看護師だと
思って頂ければと思います。

なぜ、経営看護師を創ろうと思ったのか
理由は2つ。
①看護師という職種の将来性に不満を持ったから
②看護師からどうやって起業するかを教えてくれる人がいなかったから
です。


以下からはただただ出口が思った事をダーッと書いておりますので、
出口が普段何を考えているのか興味がある方は最後までお付き合いください(笑)

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■①看護師という職種の将来性に不満を持ったから
出口は高校の時に右目を失明しかけたり、
母親が看護師という事もあり、
看護師という仕事内容の多様性、看護師の存在にすごくやりがいを見出しました。

しかし、働き出してみると思っていたものと大きく違いました。
それは自分の病棟が特殊だから、大学病院だからといった問題ではなく、
全国レベルで起きていることなんだと、勤務年数を重ねるごとにどんどんクリアになっていきました。


金銭面での不安
自分がどんなに頑張っても給料は頑張っていない人と同じ。
何十年働いても給料がほとんど変わらない事実。
年々なくなっていく病院の特別手当。
年金問題などなど。

身体面での不安
年々、夜勤がしんどくなってきて、何十年もこんな働き方ができるのかなという不安。
看護師35年目の先輩と夜勤を一緒にしていて、しんどそうにしているのを見ていると、
自分も将来こんな感じなのかなぁ~と自分の将来の先を見ているようでした。

モチベーションコントロールが大変
仕事についていくために1年目、2年目はすごく勉強を頑張るけど、
ついていけるようになったら勉強しなくなってくること。
自分が勉強をしていたら真面目だね!!って言われる異様な環境

頑張って看護師を極めようと認定看護師、専門看護師、他の認定資格を取るも、
その資格を活かせない部署に配属される人たち。

出口は小学生の時、成績が学年ビリだったという経験もあり学歴コンプレックスがあり、浪人して大365日、13時間以上勉強して大阪大学に入りました。
この浪人時代の経験が自分の成長欲求を高め、知らないことを知っていく楽しさ、
変化することによって見える世界が変わってくる楽しさを知るキッカケとなりました。

それからというもの、
何か本を読んでいないと落ち着かなかったり、
自分が成長していると感じないと危機感や不安がドッと押し寄せてきたりします。

そういった成長と変化の価値観が高い自分にとって、
頑張っても報われない環境と自分と周りとの成長へのモチベーションのギャップ
年々大きくなっていきました。

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■②看護師からどうやって起業するかを教えてくれる人がいなかったから
こういった不安やモチベーションが上がらない環境が重なり、
今のままで本当にいいのか、
目先の給料は安定かもしれないけど、将来的に考えたら不安定だな、
と思い始めました。

成長したいけど、成長しても認めてもらえない環境、
それによりモチベーションが下がっていく自分。
(今は自己が自分のことを承認することが大切なんだと学びました)


先輩を見れば将来の自分が見えてくる


果たして他人からもらってる給料は、安定と言えるのか?


一番信頼している自分から自分に給料をあげている方が安定ではないのか?

じゃあ大学病院のブランドに頼らずに、
出口貴大のブランドでお金を稼げるようになりたい。

そう思うようになり、起業を考えるようになりました。

しかし、看護師から起業なんて、
訪問看護ステーションを立てる以外に何があるのか知りませんでしたし、
周りの人はどこかの組織に属する方法は教えてくれても
看護師からどう起業するのかを教えてくれる人はいませんでした。

 

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■なぜ経営看護師を創ろうと思ったのか
こういった2つの理由から、
環境がないなら自分で作るしかないし、待っていてもしょうがない。


コントロールできないものをコントロールするのにエネルギーと時間をかけるよりも、
コントロールできる自分を変えていきたい。



看護師から起業する方法を誰も教えてくれないなら、
自分が起業をして、やり方を教える人になればいいのか!!


ないなら創ってしまえ!!


って思い出したのが経営看護師を創ろうと思った始まりでした☆彡

学年ビリから大阪大学に入れたんだから、
今回も頑張ってチャレンジしてみようと思いました♪

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今の経営看護師の概念や構想、これからどう体系立てていくかをしっかりと考えれるようになったのは、大学病院を退職してこの2年間で徐々に出来てきたものです。

神奈川のクリニックで院長から経営学と地域医療を学び、
ビジョナリーパートナーの和仁達也さんから、経営に対する思考の深さ、在り方やマインドを学び、
多くの経営の先輩方と出会い、もまれ、

自分との対話を繰り返しまくる中で、これだ!!と見つけたのが経営看護師でした。

今後経営看護師としてどういった将来を創りたいと思っているのか、
その影響をどう拡散していきたいと思っているのかは、


また明日からお伝えしていこうと思います(^_-)-☆