渡り鳥経営
ビジネスを教えて頂いている遠藤晃先生から教えて頂いた話ですごく好きなのでぜひ紹介させて下さい。
渡り鳥は何万キロも集団で渡っているんですが、一羽ではそんなに遠く飛べないようです。
一番元気で若い鳥が先頭を切り、風の抵抗を受けて、その守ってもらっている後ろを皆が続いて飛んでいきます。
しかし、その先頭の鳥がずっと先頭でいるわけではなく、次に元気な鳥が前に出てきて交代してと、それを繰り返しているそうです。
しかし、一羽たりとも他の鳥に依存したりせず、自分の力でしっかり飛んでいるんです。
アフリカにはこういう言葉があるそうです。
『早く行きたかったら一人で行け。遠くに行きたかったら皆で行け。』
一人でやることには情報の偏りがあったり、モチベーション維持が大変だったり、やれる範囲に限度があったりと、すごく狭い世界になってしまうなと実際に感じています。
完璧な人などいないし、皆助け合ってやるからこそ大きな力を出すことができる。しかも継続した力を。
確かに一人でやるほうがめんどくさく無いし、手っ取り早いし、すぐに出来る。
でも皆で伝え合って協力しあってやるからこそ、影響力のでかい、大きな事をなせるのだなと最近つくづく感じています。
あなたは今やろうとしていることは一人ですべきでしょうか?
誰か手を差し伸べてくれている人がそばにいないでしょうか?
時には立ち止まり周りを見渡す時間も大切ですね。