taka310’s diary

経営者×教育者×看護師 ①『医院の教育体制』と『採用の仕組み創り』両輪で、経営者と一緒に創っていくという経営者の面。 ②これからの看護師の新たな働き方を 創造し、伝えていくという教育者の面。①と②を行う事により『地域で働く新たな看護師の働き方の創造』、『医院のレベルを上げていきたい院長』、『地域で質の高い医療を求める患者さん』にそういった看護師をどんどん輩出していくプロデューサーになりたいと思っています。

これから求められる4つの看護師のキャリアステージ

社外のコミュニティーマネジャーを肩書とする
経営看護師の
出口貴大です!!

 

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      看護師の4つのキャリアステージとは

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超高齢社会、医療費の増大、社会構造の変化により、

『病院で働く看護師』から『地域で働く看護師』へと

看護師の働き方、在り方や考え方が必要になってきています。


これから地域で働くといった選択肢が大きくなっていく状況において、
4つの看護師のキャリアステージがあると
次世代教育コンサルタント・看護師の鈴木敏恵さんの著書で紹介されていました。

①病院で高度な医療を追求し、医師と対等なスタンスで
 専門性を追求する組織で働く病院看護師

②地域、在宅を基盤として患者やその家族と直接関わる地域看護師

③快方や現状維持を目的に患者(やその家族、患者予備軍を含め)へ
 必要な知識や方法を教育できる教育看護師

④専門的な知識やスキルをもち個人の能力やコンピテンシーを把握し、
 一人ひとりを活かしマネジメントする看護師の存在

 

    『アクティブラーニングをこえた看護教育を実現する』著:鈴木敏恵

遠くない未来、
大学病院や総合病院にいる専門看護師の方が、
経営思考、マネジメント、教育等の知識を身につけ、
自身で個別にクリニックと契約し、
クリニック単位で、看護師のレベルが上がっていく、
クリニックの医療レベルが上がっていく、
そういった未来が来ると思っています。

その未来を創り出す仕組みづくり、
教育機関づくりを
出口は経営看護師として開拓していこうと思っています。

看護師の皆さんは、①~④どの看護師として働き方を理想とされますか??(^_-)-☆



 

ラダー制度の目的が変わっている??

社外のコミュニティーマネジャーを肩書とする

経営看護師の

出口貴大です!!

 

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★それだから離職率も高くて、

 採用にも困ってるんじゃないの?? 

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 先日、男性看護師さんと会話している時に

ラダーやスキルアップが選べない。。。

という話を聞きました。

 

どういうこと??と疑問になり、詳しく聞いていくと

彼の病院では看護師長や看護部長の判断で管理職担当になるのか、

教育職担当になるか一方的に決められるそうらしく。

自分が将来、教育職をしたいなと思っていても、

上の判断で管理職コースに進まなくちゃいけない。

それってどうなの??

 

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これには《会社側の想い》と《個人の想い》の乖離しているのかなと思った。

 

《病院側の想い》

 経営理念があり、その経営理念を実現するため

『こういう人が必要』、『将来こういう人になってもらいたい』

一緒に働いて欲しい理想の人物像が決まり、

そういう人に育ってもらうためにキャリアパスをラダー化し、

ラダー制度に基づいて成長していく。

 ⇒キャリアパスの先に経営理念がある

 

《個人の想い》

 将来こんな仕事がしたいな、みんなに自慢できるような役職につきたいな、

もっと成長したいな、など色んな思いがあり漠然だけど自分の理想像を胸に秘めながら学校を卒業する。

自分がしたい働き方や仕事内容、将来こんなふうになれたらいいなと考えながら

会社を探し、ここなら自分が描いていた理想の自分に成長できるかもしれない。

そんな思いで就職し、価値観の異なる人と働き、色んな仕事をこなす中で、

胸に秘めていた理想像がどんどん明確になってくる。

その理想像に近づくために自分はどう成長したらいいんだろう、

何からしたらいいんだろうって理想と現実とのギャップが明確になってくる。

ギャップを埋める為にラダー制度がある 

 

《病院側の想い》と《個人の想い》

つまり、

《病院が期待する看護師の成長や果たして欲しい役割と期待》

《自分がやりたいこと、自分が進みたい方向という自分の意思》

この両者がはしごのかけ違いを起こしているなと感じた。

 

そしてそういった病院が昔からすごく多いなと思う。

 

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うまくはしごをかける為に必要なこと

 

①病院の経営理念と人事戦略・人事戦術に一貫性があり、

それに基づくラダー制度、

ここに就職したらこんな風に成長できますよ!!と伝えるHP

 

②この病院だったら自分のやりたい事、

自分が成長するのに理想的な場所だなと思って面接を受けに行く。

 

③病院側と面接者との価値観、想い、求める役割と責任、

自分の成長できる場所だという確信。

それらがマッチして両者両思いで就職が決まる。

 

④病院側の理念や想いを伝え、

そこに個人の想いや気持ちをすり合わせていく。

それをラダー制度という手段を使ってサポートし、成長をしてもらう。

 

①~④がそろうことで、階段を上るように

病院側が求める姿=個人の成長したい姿

という状態がなりたつ。

 

ラダー制度は目的ではなく手段。

その手段と人事制度、採用体系、人事戦略、経営理念は

一貫していなくてはいけないのです。

 

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他の病院がラダー制度やってるから自分のところもやろう!!

他の企業が目標管理してるからうちのところも目標管理を入れよう!!

 

って考えてると、はしごのかけ違いを起こしてしまいますよー

 

 

 

 

 

この時間集中したいと思った時に、更に集中できる方法

働きがいのある風土を共創する

コミュニティーパートナーの

出口 貴大です!!

 
(読了目安時間:7分)

■どうも!!
ご無沙汰しておりました(笑)
先日、同い年のマーケティングコンサルタント新井っちこと新井翔平さん
勉強会に参加してきて刺激をもらったので
ブログをまた書き始めようと思います(^_-)-☆

29歳で独立して頑張っている人と出会う機会ってあまりないので、
そういう方と出会えるとモチベーションめっちゃ高まりますね(^^)/
さっそく二人で日本酒を飲みに行く予定を立てながら、
婚活パーティーの裏話を聞きながら盛り上がりました(笑)

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■この時間集中したいなと思った時に、さらに集中できる方法
今日はCFC3期仲間の杉浦さんと会話していた時に、

『普段どんな一日を過ごされているんですか~』

から、
時間の使い方について盛り上がり、

『すごく参考になります!!』

と喜んでもらえたことをシェア出来ればと思います(^^)/


時間の使い方というのは

『タイマーで時間を測る!!』

というめっちゃシンプルなことだけなんです♪


30分集中すると決めたら、何も見ずにそれだけに集中する。

30分経ってアラームが鳴ったら、一旦終わって次の作業に切り替える!!

これがどえらい効果があるんですよ!!(笑)

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■タイマーで測ると良いこと
①時間が見える化される

②15分や30分、メールや連絡を取らなくても
 超急に対応しなくちゃいけないことってそんなにない

③気持ちにメリハリがつく

などがあるかなって思います!!


読書や議事録作成、メールの返信などをしている時などはめっちゃ助かります!!

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①時間が見える化される

人は見える化すると気になりだす。


逆に見えないと粗末にしたり適当になる


なので見えやすいお金はよく気になるけど、

時間は10分や20分、30分などは
たっても
まぁーいっかって、気がついたら時間が過ぎていたってこともあると思います。


だけど、30分を測ってタイマーで鳴らすと
意外ともう30分経ったのってビックリなるんですよ!!(笑)



特に本とか30分で一冊サクッて読んでまおって思って、
30分測って読んだら
半分くらいでアラームなったらめっちゃショックやったり。

この時感じるのが、
時間ってすぎるんだなって(^^;)、それは当たり前なんですけど(笑)

だけど、この30分の中で、どんなけ本を効率よく読めるかなとか、

30分というのを意識しながら作業をするってめっちゃ研ぐ済まされるし、

意識するからこそ、集中力がめっちゃ高まるって感じました!!

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■②15分や30分、メールや連絡を取らなくても
 超急に対応しなくちゃいけないことってそんなにない

何か本を読んだり、ブログを読んだり、議事録や資料を作っていたりする時に
メールが気になったり、何か他の事が気になったりってないですか??(^_-)-☆


そういうのって一回気になるとそっちに脱線しちゃうし、
意外と時間過ぎちゃうんですよね(^^;)
ほいて、こんなの後でも良かったのにーって後悔した事ある人っているんじゃないですか??(笑)


そん時も30分集中、この時間皆行って決めたら
したい作業だけに集中できるし、
たった30分やったら見なくても大丈夫って心理的安心感がもたらされます!!


もし途中で気になることがあったら、出口は付箋にメモをしています!!

『事前に連絡する』とか、
『フロントエンドのの勉強会する前に、前置きで説明しておく必要があるな』とか、
集中したいときに限って出口は降ってきたりするので(^^;)

なのでいつも付箋を持ち歩いたり、何か作業をするときは近くに置いています(^_-)-☆

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■③気持ちにメリハリがつく
ずーっと同じことをやってたりとか、
時間を意識していなかったりすると、
ダラダラしたり集中力が切れたりしませんか??(^^;)


しないって??
それは出口だけだろって??(笑)

出口は
時間が区切られて、
スパッと切って、ハイ次~ってなった方が
集中力が途切れずに、
その場その場で集中しやすいんですよね(^^)/


なので、研修をさせてもらう時も
ずーっと自分が話して教えっぱなしじゃなくって
ある程度話したら、その内容について1分間自分だけでシンキングタイム、

後の1分間でシェアタイム、

そしてまた教えてーって、

時間のリズム感やメリハリをつくることは、
場を循環させたり、自分のリズムや他人のリズムを創りやすくなるなって
つくづく思います!!


■つまりは、タイマーなどで時間を見える化し、
 時間を意識した中でいかに効率よく時間を使うか、
 メリハリをつけて作業をするかというのが
 集中力をUPさせる効果がありますよーって話でした!!(笑)


省略言葉からくるミスコミュニケーション~USJ編~

働きがいのある風土を共創する

コミュニティーパートナーの

出口貴大です

 

(目安読了時間:約10分)

生活の中でチョットした事だけど、
こういう所から意思疎通が出来ていなくてミスしたり
トラブルになったりするんだろうなと思った事があります。

 

医師向けに隔週で財務の勉強会を行っているのですが、

 

その勉強会場所の喫茶店でのこと。

 

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店員)『ご注文は何になさいますか?』

 

自分)『ホットコーヒーをお願いします。』

 

店員)『ホットコーヒー1点でよろしいでしょうか??

    @@@円になります。』

 

自分)自分は財布をごそごそ。

   そして@@@円を握って払おうと思ったら

 

店員)『少々お待ちください。』

    スタスタスタ~

    と目の前からいきなりいなくなってしまいました( ゚Д゚)

 

自分)どこに行ったのかなと覗くと

   コーヒーを先に淹れてくれていました。

   そして店員さんが戻ってきて

 

店員)『お待たせしました。

    @@@円頂きます。』

 

と一連の流れなのですが、

あなたならどう感じますか??

 

私は一瞬、あれ?どこに行ったの??

お金払うタイミングじゃなかった??

用意するの遅かったからかな??

 

と不安になりました。

 

 

最近気になっているのが

 

省略言葉。

 

『少々お待ちくださいませ。』

と言われるが、

 

口癖になっていて、

働いている人は何を待たせているのか認識しながら話しているのかな??

と疑問に思いました。

 

逆に、どういう言葉かけがあればそのように不安感を抱かなかったのかを考えました。

 

そして考えていたときにUSJで働いていたときに

先輩から教えて頂いたことを思い出しました。

 
『客さんに待って頂くときは、

 いかに待ちたいと思ってもらえるか

 意味づけをしっかり説明してね!!

 人は意味のないことはしたくないし、

 ただでさえ待たされることは
 
 凄く不快な事だからね!!』


と教わりました☆彡

 

私はユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショーという

ユニバーサル映画に出てくる墓場のモンスターが大集結して、

ホラーあり、ロマンスあり、関西の笑いあり、カッコイイダンスありの

ショーが繰り広げられるアトラクションでクルーをしていました。

 

しかも800名も入る室内型のショーなのです!!

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ちなみに外観はこんな感じです☆

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このショーの半分以上のお客さんは昔からのファンの方々で、

残りの半分の方々は初めて来る人や1、2回来たことがあるかな?とか

ちょうどもうすぐショーが始まるから来ました!!という感じが多いです。

 

 すごく混むときは1時間前から入場制限のため、玄関を閉めてしまうのです。

 

想像してみて下さい。

 

あなたはUSJに遊びに来ました。

クリスマスシーズン。

クリスマスソングが流れながら、学生、カップル、家族など人がかなり多い中、

ハリーポッター行ってみようよ!!と学生時代の友達と3人でUSJに来ました。

中も雰囲気変わったな~と思いながら、案の定めっちゃ混んでます。。。

入り口(左下の地球儀のところ)からまっすぐ歩いて来てどのアトラクションも100分待ち。

まじか・・・

とりあえず空いてるやつから乗っていこーってことで一番右奥のアトラクションから攻めていくことに!!

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ジュラシックパークジョーズハリーポッターと色んなアトラクションを周り、

次はどこに行こうかなと思って11:00。

左を見ると11:30からショーがなんやら始まるらしい。

 

すごく行列。

まぁ、とりあえずもうすぐ始まるし並んでみよう!!

と並び、列がドンドン前に進む。

 

そして目の前の3人家族が中に入っていき、いよいよだなって思った時に

入場制限に入らせて頂きます!!

と扉が閉まってしまいました( ゚Д゚)ガタンッ!!

 

あなた)『すみません。もう入れないのですか??』

 

クルー)『少々お待ちください。』

 

と言われ10分間待つも変わらず。。。

 

10分間も理由が分からず、

入れるのか分からない状況でひたすら待っているのはどうでしょう??

 

少なくともいい気持ではないですよね(^^;)

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もしこういう案内があればどうでしょう。

 

クルー)『ただいまより入場制限をさせて頂きます。

これは800名ほどの入れるアトラクションです。現在中が大変込み合っており、

皆様を安全にご案内をするため一度こちらで止めさせて頂いております。

中の状況が落ち着き次第、
前の方から順番にご案内させて頂きますのでしばらくお待ちください。
なお、館内にはお手洗いはございませんので、先にお手洗いをお済ませの上、
お連れ様と一緒にご入場ください。』

 

と。

 

先ほどとは状況が違いますよね。

 

 

なぜ待たなくてはいけないかの理由とその理由がもし自分の為であれば、

 

相手の言葉を素直に受け入れ、待ちたいなと思えるだろうなと思いました。

 

例えば、

 

はじめの喫茶店の場合ですが、

『先にコーヒーをご用意させて頂きますので、現金をご用意の上、

 少々お待ちください。』

と説明があれば違和感はなかったのかなと思います。

 

自分も普段使っている言葉の中に、
こういった省略して話している言葉があると思うので
自分が話している言葉をしっかり意識していこうと思います☆


 

 

 

やり方よりも先に在り方を整える

働きがいのある風土を共創する

コミュニティーパートナーの

出口貴大です

 

(読了目安時間:7分)

 

最近、起業したいという看護師の方や医療従事者の方から連絡がよく来ます。

 

その方から質問されるのは

 

『私も起業したいのですが、

 

 何を勉強したらいいですか?資格はいりますか?』

 

 

そう聞かれると私はこう答えるようにしています。

 

 

『起業してどうなりたいのですか?』

 

 

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そこが決まらないと

 

勉強にしても、資格にしても、

何をすればいいのか明確にならないからです。

 

 

しかし、そういう私も起業したいと思った時は

 

経営の勉強⇒グロービスに通うおう!!

 

MBAをとろう!!

 

と思っていました。

 

 

 

そんなことを考えているときに、和仁達也さんと出会い、

 

セミナーに行き、本を読み、会話していく中で、

 

和仁さんのような人になりたい、あんな仕事の仕方が出来るようになりたい

 

 

いったい自分は何をしたいのか、

どういう人になりたいのか

 

 

3年後、5年後、10年後に何をしていたいのか??

 

 

仕事は?プライベートは?家族は?

健康は?周りの仲間は

 

 

と考えていった先に

 

看護師の独立を支援出来る養成塾、協会を立ち上げたい!!

 

と思うようになり、

 

 

『自分も成長し、夢を実現しながら仲間を巻き込み、

 仲間の夢の実現サポート』

 

 

をできる人になりたいと思うようになりました。

 

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そのために、そういう人になるためにはどういう考え方をしなくてはいけない

という戦略

 

 

その戦略を実行するためにはどういうやり方としなくてはいけないか

という戦術

 

を考えるようになり、

 

在り方⇒戦略(考え方)⇒戦術(やり方)

 

逆算で思考するようになりました。

 

 

 

それは最近、ある院長の相談にのっている時も同じだなと感じました。

 

 

悩みの内容は

『スタッフが自分が方向性について来てくれない』

でした。

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聞いていくと、

院長はとりあえず診察(戦術、やり方)をやる!!

という状態で、将来どうしたい、どういう事をしていきたいを考えず

我武者羅に走ってきた!!

 

しかし、5年が経ち黒字である程度利益が出るようになって、

当初の目標を達成しきってしまった今、次に何をしていいのか、

どうしていいのか分からなくて、時間をとって考えなくちゃと思いながらも1人だとまた次でいっかと思い、気が付けば約1年過ぎてしまったと。

 

患者さんと触れ合うのは楽しいけど、

日々同じ診察の繰り返しで、

開業当初に比べワクワク感がなくなったと話していました。

 

その院長はとりあえず7つプロジェクト(戦略、考え方)をするぞと発進したものの、

目的や意図を考えずにとりあえずやらなくっちゃで始めたプロジェクトだったために

 

スタッフは声をかけないとしない⇒院長のモチベーションが下がり声をかけなくなる

               ⇒いつの間にかプロジェクトがなくなっていた

 

となり、せっかく変えようと思ったのに…となり悩んでいたのです。

 

そういった経緯を聞きながら、現状と理想を話していってもらった時に

院長)

『戦術と戦略がバラバラだった』

 

 

『まずはやらなくちゃでやり方を押し付けていて、

 なぜやるのかの意味づけを忘れていた。』

 

と話してくれました。

 

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そして院長との会話の中でこれから、

 

 

何を成し遂げたいのか(ミッション)、

どういう理想の未来を創っていきたいか(ビジョン)、

どんな院長になりたいのか(在り方)

 

 

を考えて、新年をスタートしてきたいとワクワクしながら話してくれました♪

 

 

何をしなくちゃいけないか迷った時、

 

自分の憧れの人はだれか、

 

なぜその人に憧れているのか

 

自分はどんな人になりたいのか、

 

憧れの人と自分との差は何か

 

を考えてみて下さい☆

 

きっと今すべきこと、やりたいことに気づくチャンスとなると思います(^_-)-☆

 

事実は変えれないけど、解釈は変えれる

働きがいのある風土を共創する

コミュニティーパートナーの

出口貴大です

 

(一読:約7分)

誰しもこの絵を見たことがあるのではないでしょうか?

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一見、"魔女のようなお婆さん"が見えますが、

 

よく見ると"横を向いている女性が見える"というだまし絵です。

 

解釈の仕方によって

世界観がまるっきし違うものに変わっていきます

 

 

今まで『A』っていう見方をしていたのに

一度『B』っていう見方をすると『B』にしか見えなくる。

 

そういう体験を人は無意識のうちに多くしているのではないかなと思います。

 

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例えば私の例ですが

◎大学病院でよく怒られていたとき

 

『なんで怒られないといけないんだよ。最初から出来るはずないやん。』と

 

不貞腐れてました。

 

しかし、大先輩からこんなアドバイスを頂きました☆

 

『出口いいか。怒られてるうちは可愛がられてる証拠や。

 

伸びて欲しい、成長して欲しいって思うから怒りたくなるんや。

 

もし、どうでもいいわって思うやつやったら声もかけへんよ。』と。

 

 

その言葉を貰った事によって

A『怒られるのは自分を否定されている事』

 

という価値観、考え方から

 

B『怒られるのは自分を高めてくれる、

 成長させようとしてくれる事』

 

に変わりました。

 

 

それにより、怒られる度に『いつもありがとうございます!!そうします!!』

 

というようになり、

それから私は『有難う小僧』と名づけられ、可愛がってもらえるようになりました(笑)

 

 

怒られているという事実は同じなのに、

感じ方が全然違うのです!!

 

それは、解釈が変わったからです。

 

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あるキッカケからだまし絵のように解釈の仕方が変わるときがあります。

先ほどの私の大学病院時代のように。

 

 

私は起業する前まで

 

自分の事を学歴コンプレックスがある

 

と思っていました。

 

 

経歴上、

私は大阪大学卒業⇒大阪大学医学部付属病院入職と

 

関西圏にいる方からは凄いやん、全然コンプレックス思うことないやん!!

って言われます。

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なぜコンプレックスを抱いていたかというと、

小中学生の時全く勉強が出来なかったからです。

 

 

小学校の時は成績がビリで、

いつも一番前の真ん中に特等席を作ってもらって授業を聞いていました(^^;)

 

 

小学生で夏休みに補習に呼び出されたり、

勉強が出来ないことでいじめられることもありました。

 

 

成績の良い子と比べられたりして、

何で自分ってこんなに頭が悪いのかなって思いました。

 

 

中学生になり、小学生の時よりも一生懸命に勉強するも成績は思うように上がらず、

高校も近くの高校にギリギリ合格した感じでした。

 

 

もう勉強でバカにされたくない、自分を変えたいの気持ちで高校入る前から塾に入り、

誰よりも最初から高校の勉強を始め、

誰にも馬鹿にされない自慢できるような自分になりたいと思い、

大阪大学を目指すようになりました。

 

しかし元から勉強など呑み込みが早いわけではなかったため、

センター試験で大失敗。。。

 

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母に頼み、浪人させてもらうことに。

どうしても諦めたくなくて

予備校の自習室に引きこもり

365日、13時間以上勉強しまくりました!!

 

 

 その結果、見事大阪大学に合格するにですが、

最近までずっと学歴コンプレックスを引きずっていた

のです。

 

 

・どことなく自信がなかったり、

 

・勉強をずっとしていなかったら気持ち悪く感じたり

 

とか。。。

 

 

しかし、起業家の先輩からの一言で学歴コンプレックスが吹っ飛びました。

 

今ではその苦しかった経験は、

 

自分のビジョンのためのエネルギー源となっております!!

 

 

なにを言ってもらったかというと

『学歴コンプレックスって言うけど、昔のしんどい体験があったから

 

 今頑張って勉強してるしここまで成長させてくれたんじゃないの

 

 その体験してなかったら起業したいって思ってなかったかもしれないよ??』

 

 

 それを聞いたとき、

過去の失敗した体験や苦労したことは今の自分を創ってる物であり、

 

頑張る動機や自分の強みになっているのだと気づきました。

 

 

マイナスなものが一気にプラスに変わる瞬間でした。

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過去は変えれないけど

 

過去の解釈は変えれる

 

 

事実は変えれないけど

 

解釈は変えられる。

 

 

もし今上手く行っていない事や辛いことがあったり、

 

辛い経験があって立ち止まっていたとしたら自分に問うてみて下さい

 

 

その経験から学ぶべきことは何だろう。

 

 

 その経験があるからこそ、

 自分に備わったものはなんだろうか。

 

 

 その体験の中でも良かったことは何だろうか。

 

 

今の自分にブレーキをかけているものが、

突然、アクセルを踏んでくれるものに変わるかもしれませんよ(^_-)-☆

前置きで話しておくのと、しておかないのとで大きな違いがある

日常生活でこんな会話したことありませんか?

 

ある夫婦との会話です。

 

妻)『最近近所のお母さんたちと仲良く行ってないの。この前も集まりがあったんだけど、陰でこそこそ言って、なんか私仲間外れにされたんだよね・・・(悩み事)』

 

夫)『それは@@@した方がいいんじゃない?(アドバイス)』


次の展開はどうなると思いますか??

 

 

もし妻がアドバイスを求めていた場合、『なるほどね♪』ってなるかもしれませんが、

 

多くの場合は、夫がアドバイスをしたことによって、
妻の機嫌が悪くなり、夫は何で??って困るパターンが多いと思います(^^;)

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では、どうした方が良かったのでしょうか。

 

もし妻が話し始めた時に
夫がこういう前置きを話しているとどうなったでしょう。

 

夫)

『その話はただ話しをそのまま聞いてもらいたいのか、

 それかアドバイスが欲しいのかどっち??』

 

妻)『聞いてくれているだけでいいわ』

or

  『聞いた感想を教えて欲しいの』

 

などのパターンになり、険悪な状況を回避できるでしょう。

それどころか、自分のして欲しいと思う聞き方をしてくれることによって

喜んでくれるのではないでしょうか。

 

昨日のブログでも書いた『同じ言葉でも、人によって意味が全然違う
と同じように、

 

相手が話してくる場合、

何を求めて話しているのか、

どういう事をして欲しいのかは
実際に聞いてみないと分からない
のです。

 

 

話す場合も実は同じなのです。

 

これはクライアントの事例です。

 

*院長とスタッフ数名

(あるミーティングの初っ端から)

 

院長)『最近、診察と検査の流れが悪いし、診察が終わっても患者さんが会計前に長く待ってる気がするんだけどなんでだと思う??』

 

スタッフ)『すみません…。』

 

これだけだと院長からの注意をスタッフが受けているようにも取れますよね。

そして、実際にスタッフは注意されてると思い、黙り込んでしまい、

院長が次に話すけども会話のキャッチボールが上手く行かず。。。

という事がありました。

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その後、院長にどういう会話をしたかったのかと聞きました。すると!!

スタッフが恐らく思っていた事と違う答えが返ってきたのです。

 

 

 

院長)『最近、導線が悪いなって感じてて。やっぱり患者さんにも負担をかけるし、効率が落ちてるから、皆で話し合って改善できないかなって思ったんだよね(^^;)
それが皆だまって謝られるから、なんか話しできなくて…』

 

自分)『院長はみんなで導線を良くして、効率を上げたい、患者さんへの負担を減らしす対策を前向きに話していく作戦会議をしたいと思ったんですか?』

 

院長)『そうそう!!』

自分)『院長。ちなみにですが、スタッフたちはどんな話し合いだと感じたと思いますか??』

 

院長)『ん~。怒られて注意されるのかなって思ってたのかもしれないな。怒ることでもないんだけどな~。』

 

自分)『そうですよね。ちなみに、どういった事があれば理想的な話し合いが出来たと思いますか?』

 

院長)『そうだな~。

先に今日はこういう話し合いをするっていうのを
言っといた方が良かったかもな。

 

自分)
先に目的を伝えるのはいいですね。
伝えることによって、相手はどういう話をされるのか分かり、聞く準備ができますからね。

 

というように、

話す場合は何を伝えるかも大切ですが、

相手にどう伝えるかが大切なのです。

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(私に前置きトークという言葉と意味を教えて下さったビジョナリーパートナーの和仁達也さんです。)


これから何が話されるのかといった漠然とした状況から話し始めるのではなく、

どういった目的・意図で話そうとしているのかを
前置きトークとして

話しているのといないのとでは相手の聞く姿勢が大きく変わるのです。

 

相手の話しを聞くときやこちらから話すとき、

相手がどういった事を求めているのか、どんな思いで話しを聞いているのかを

想像しながら前置きトークで認識をすり合わせていくこと

が大切なのです。

 

 

ぜひ人の話を聞くときや、伝える時に前置きトークを意識してみて下さい☆彡